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ガレスタさんのDIY日記

電子回路、Web、組み込み、自作エフェクターを語るblog

CircuitMakerでEAGLEファイルをインポートしてみる

最近いじり始めたAltium CircuitMakerだがEAGLEからインポートできる機能があったので試してみた。

CircuitMakerのドキュメントによれば

CircuitMaker's EAGLE Importer is able to import EAGLE design files saved with EAGLE version 6.4.0 (or later). These are XML-format in nature – EAGLE binary-format design files cannot be imported directly using the EAGLE Importer. For these older, binary version design files, it is advised to save them in this later (XML) format, through your EAGLE software, before attempting to import into CircuitMaker.

ざっと訳すと

  • CircuitMakerはEAGLE6.4以降のVerのデザインファイルをインポート可能です。
  • EAGLEバイナリ形式のデザインファイルを直接EAGLEインポーターを使用してインポートすることはできません。
  • これより古いバージョンを使う場合EAGLEを介してXMLフォーマットで保存することをすすめます。

とのことです。



やってみる

手順

  1. 適当なEAGLEファイル(sch,brdファイル)を用意する。
  2. CircuitMakerを起動
  3. Newprojectを作る
  4. File→Importをクリック
  5. Eagleファイルをインポート

適当なEAGLEファイルを用意する。

今回はこの前紹介したパワーサプライのファイルをインポートしてみたいと思う。

回路図ファイル

f:id:gsmcustomeffects:20160317155430p:plain

レイアウトファイル

f:id:gsmcustomeffects:20160317155433p:plain

ファイル

f:id:gsmcustomeffects:20160317155639p:plain

CicuitMakerを起動

起動するとスタート画面が出るはずだ

f:id:gsmcustomeffects:20160317155812p:plain

NewProjectの作成

  1. FileタブをクリックしNewProjectをクリック
  2. NameとDescriptionを適当に入力してSaveをクリック
  3. 出来たプロジェクトをクリック
  4. OpenDesignをクリック

f:id:gsmcustomeffects:20160317160804p:plain

しばらくすると横のタブにいま作ったプロジェクトが追加される

File→Importの手順

FileタブからImportをクリックする。

f:id:gsmcustomeffects:20160317160350p:plain

ファイルの種類をEAGLE Filesに変えて先ほど用意したファイルをインポートする。

f:id:gsmcustomeffects:20160317161007p:plain

しばらくすると時間はかかるが回路図とレイアウトが読み込まれる。

インポート後

回路図

f:id:gsmcustomeffects:20160317161214p:plain

まあ多少崩れるが手直しは結構簡単だと思う。

レイアウト

f:id:gsmcustomeffects:20160317161238p:plain


かなりきれいに表示された。

3DView

f:id:gsmcustomeffects:20160317161300p:plain

こちらも問題なく表示されている。

まとめ

今回はAltiumの回路CADであるCircuitMakerを用いてEAGLEのファイルをインポートする手順を紹介したがかなり簡単にできてしまって驚いた。

部品面もライブラリーを差し替えれば3D表示ももっと高精度化できるのでEAGLEでファイルを受け取った際は結構役立ちそうな感じである。
まあ無論CircuitMaker自体が無料なので今から開発を始めるならEAGLEを使うことはあまりないかなと感じる。あくまで遠隔でのやりとりやネットにころがっているEAGLEファイルのブラッシュアップがわりにはなると思う。

今回はEAGLEだけだったがOrCADやProtelなどのCADにも対応しているみたいなのでそちらを利用している方は利用してみてはいかがだろうか