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ガレスタさんのDIY日記

電子回路、Web、組み込み、自作エフェクターを語るblog

Kicadで新規ライブラリを作った

はじめに

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今回はKicadでチャージポンプICのライブラリを作ってみました。

作るといっても回路シンボルだけですので結構簡単にすみました。

製作

準備

まずKicadのコンポーネントライブラリエディタを開きます。

その次に左のほうにある作業ライブラリの選択をクリック(本のアイコン)をクリックしてどのライブラリの中に今回作る部品を入れるか決めます。

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僕の場合はエフェクターに使う部品とのことでmy stompというライブラリを選びました。
そうすると白紙の画面が出るので新規コンポーネントの作成というボタンをクリックします。

f:id:gsmcustomeffects:20160323175742p:plain

そこでコンポーネントの名前を入力してOKをクリック

そうすると白紙の画面が出ると思います。

f:id:gsmcustomeffects:20160323175839p:plain

その次にMoveコマンドでIC名とコンポーネント番号を適当な位置に移動する。(Moveは部品のうえでMキーを押すとできる。)

移動するとこんな感じ
f:id:gsmcustomeffects:20160323180032p:plain

ピンを置いていく

次にピンを置いていく。
今回作るのはICL7660,MAX1044なのでどっちかのデータシートを持ってくる。

ICL7660のデータシート

MAX1044のデータシート

今回はICL7660を例に作っていくことにする。

まずデータシートを開きピンマップ部分を確認する。
f:id:gsmcustomeffects:20160323180435p:plain

これを見ながら作業していく

まずkicadの右のメニューからコンポーネントにピンを追加をクリック
何もないとこでクリック
そうすると以下のような画面が出る。

f:id:gsmcustomeffects:20160323180625p:plain

ここにピン情報を入力していく
例として1ピンを作ったのが以下の画像である。(長さを2.54mmに変更していくとスマートになる)
f:id:gsmcustomeffects:20160323180813p:plain
右側は角度をいじるとできる
f:id:gsmcustomeffects:20160323180937p:plain
んで同じように8ピン作るとこうなる。
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あとは納得する位置になるまで感覚を調整したりして
完成したらCtrl+Sで保存できる。

ちなみに使う際は再度ライブラリーの読み込みをしないといけないので注意
ライブラリーの追加は回路エディタから上記タブの設定→コンポーネントライブラリからできる。

追加するとこんな感じ
f:id:gsmcustomeffects:20160323183212p:plain

まとめ

今回はライブラリの作り方の一例を紹介したが最初からこういうふうにうまくはいかないのでいろいろいじったりググったりして多彩なやり方を見つけるのもよいだろう。

初期ライブラリの作り方はトランジスタ技術のHPが結構わかりやすい

KiCadの回路記号&フットプリントを作る方法

ちなみにkicadの場合は回路シンボルとフットプリントが別なのでこれだけで作業を終えることができるけど実際使うとなるとフットプリントの作成が必要な場合もあるので注意
(今回はDIP8パッケージなのでほかのから使いまわしできる)

尚100ピンのICのライブラリを作成する際は結構大変なので間違えの内容よく確認して行うのが良いだろう