ガレスタさんのDIY日記

電子回路、Web、組み込み、自作エフェクターを語るblog

手軽に始める 組み込みシステムプログラミングの紹介

今回は久々に書籍紹介です。


タイトルの通り組み込みに関する書籍でARMマイコンを使ってLチカからRTOSまでをカバーした本です。
使用マイコンNXPセミコンダクターズのLPC4300系のCortexM4と結構実用的な書籍となっています。

目次はこんな感じ
第1章 開発環境の準備
第2章 LPC-Link2でLED点滅
第3章 LPC-Link2ボードの紹介
第4章 LPC-Link2ボードでUART
第5章 LPCXpresso IDEの概要
第6章 LPC4330ボードでLED点滅
第7章 LPC4330ボードで仮想COMポート
第8章 LPC4330ボードでUSBメモリ
第9章 LPC4330ボードでUART
第10章 RTOSとは
第11章 LPCOpenとRTOS概論
第12章 RTOSでコンソール
第13章 LPC-Link2へRTOSコンソール
第14章 RTOSでキュー
第15章 RTOS排他制御と同期
第16章 LPC4330ボードでイーサネット
第17章 RTOSTCPエコーサーバ
第18章 RTOSTCPコンソール
第19章 LEDの輝度を変更

良いなと思った点

  • LPC4330を用いた数少ない書籍である
  • LPCOpenという比較的新しいライブラリ群を用いてプログラムを組んでいる
  • LPCマイコンの書籍で唯一RTOSに触れている書籍である
  • LPCLink2自体をマイコンボードとしてつかう例を示している。

こんな感じかな

実際一通り読んだのですがLPCXpressoは前々からいじってきていたのでサクサク読める感じでした
ただ開発環境のいじり方とかは明確に載っていないので他の本で勉強したほうが良いと思います。

あとは4330は解説が少ないのでその辺を学びたい方にはかなり良いのでは?と思いました。
またRTOSが何かわからない状態の僕でもだいたい何ができるかぐらいは理解することができたので初心者にもお勧めの本だと思います。

よくないなと感じた点

これはあくまで現時点の問題なのですが
CDROMがついていないのとサンプルの提供が出版社側でされてないのでプログラムが手打ちになってしまうことですね
まあ基本はNXPの4330xploarサンプルの改編なのでそこまで大変ではないですが気になった点です。