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ガレスタさんのDIY日記

電子回路、Web、組み込み、自作エフェクターを語るblog

Getting Start Kinetis(KinetisDesignStudio)

Kinetis K22

Kinetisマイコンのスタート記事です

必要なもの

  • FRDMないしTWRの評価ボード
  • USBケーブル
  • Eclipseが動くPC

今回はFRDM-K22Fを使うので同じようにやりたい方は買いましょう
gsmcustomeffects.hatenablog.com

FRDM-K22F|NXP Development Platform|Kinetis MCU|NXP

日本ではスイッチサイエンスさんが取り扱ってくださっています
www.switch-science.com

日本ではFRDM-KL25Zのほうが入手性が良く価格も安価ですがデバッガ側インターフェイスであるOpenSDAのverが低いのであまりお勧めはしません
今後バリバリ使っていくとなるとK22ないしK64の購入を勧めます

OpenSDAについては別の記事でまた詳しく述べる予定ですのでご安心ください。



IDEのインストール

まずはNXPのサイトからKinetisDesignStudioをインストールします。
Kinetis® Design Studio Integrated Development Environment (IDE)|NXP

※ダウンロードにはNXPの登録が必要なので登録は済ませておいてください

KinetisDesignStudioについて

IDEがどういうものなのか簡単に説明しておきます

  • Eclipse Luna 4.4ベースでできている。
  • GDBデバッグに対応
  • コードサイズ制限無し(良い)

デバッグについては

が対応しておりかなり柔軟に使うことができます。

SDKのビルド

ここがKinetisの特殊な部分であり戸惑いやすい部分です。

まずKinetisExpertのサイトにアクセスします(要ログイン)
kex.nxp.com

ログインできましたら以下のような画面になると思うので赤丸のSDKビルドをクリックします。
f:id:gsmcustomeffects:20160904050546p:plain

そうすると以下のような画面が出ると思いますので画面のようにFRDM K22を選択します。

f:id:gsmcustomeffects:20160904051009p:plain
プルダウンメニューを開く
f:id:gsmcustomeffects:20160904051012p:plain

そのあと名前を適当に入力してSet Configurationをクリック

こんな画面が出ます
SDKビルドの基本画面がこれでこの画面でRTOSだのツールチェインの設定をしていきます。
f:id:gsmcustomeffects:20160904051231p:plain

今回の設定はこんな感じ
f:id:gsmcustomeffects:20160904052432p:plain

そのあとSoftwareVaultをクリック
f:id:gsmcustomeffects:20160904052821p:plain

SDKのダウンロード
f:id:gsmcustomeffects:20160904053042p:plain


以上でSDK関連の準備は終了です!

KinetisDesignStudioの起動とサンプルのインポート

はじめてKinetisDesignStudio(KDS)を起動するとこのような画面が出てくるのでWorkBenchをクリックすると見慣れた作業画面が出てきます。
f:id:gsmcustomeffects:20160904053808p:plain

f:id:gsmcustomeffects:20160904053846p:plain

サンプルをインポートしていくやで

上部メニューから画像のようにimportをクリック
f:id:gsmcustomeffects:20160904054207p:plain

先ほどダウンロードしたSDKを適当なとこに展開
中にサンプルが含まれているので選択する。(今回はbuddleというものを選ぶ
f:id:gsmcustomeffects:20160904072325p:plain

f:id:gsmcustomeffects:20160904072424p:plainf:id:gsmcustomeffects:20160904072430p:plainf:id:gsmcustomeffects:20160904072433p:plain

プロジェクトのビルドとデバッグ

ビルド

f:id:gsmcustomeffects:20160904072554p:plain

何も問題なければ無事ビルドが終了すると思います。

ワークスペースに日本語ディレクトリがあるとビルドできない可能性もあるので注意してください

デバッグコンフィギュレーションと実行

まずPCとFRDM K22をつなぎます。
USBポートは上のOpenSDA側につなぎます

f:id:gsmcustomeffects:20160904080017j:plain

虫のマークのタブでDebugコンフィギュレーションをクリック
f:id:gsmcustomeffects:20160904072944p:plain

すると以下のような画面が出るのでOpenOCDをダブルクリック!(ほかのコンフィグ(Jlink)とかを使う方法は別途紹介します。
f:id:gsmcustomeffects:20160904073712p:plain

そうするとこんな画面になるのでcmsis-dapの部分クリック

debuggerタブでGDB Client Setupの部分で画像と同じようにOtherOptionに-f kinetis.cfgを入力します。

設定が終わったらApplyして最後にDebugをクリック

するとこのような画面になります

f:id:gsmcustomeffects:20160904075135p:plain

あとはステップ実行するなりしてください

f:id:gsmcustomeffects:20160904075600p:plain


ボードを傾けるとボード上にある加速度センサーの出力値を読んでボード上のRGBLEDが光ります

まとめ

今回はKinetisマイコンのスタート記事でしたが結構初心者には設定項目が多く大変だったかと思います。

でもこいつになれてしまえばコードサイズ制限もないですし他のEclipseベースIDEでもバリバリ使っていくことができると思います。

次回はJlinkでデバッグしてみる記事を書きます。