今回はマイコンからちょいと離れてアナログっぽい製作記事です。
とりあえず新製品だし楽器用小型パワーサプライに使えそうかなと思い何個か買ってみた。
AP1155の紹介
低ノイズ
シリコン・モノリシック・バイポーラ構造の採用により、低出力ノイズ、優れたリップルリジェクションを実現しています。
大電力用途に対応
出力電流1Aを安定に供給可能です。またパッケージに放熱性の高いExposed-PAD付きHSOP-8を採用しており、大電力用途に最適です。
広範囲な出力電圧設定が可能
1.3V~13.5Vの広範囲な出力電圧設定が外付けの抵抗により可能なため使用されるセットに最適な電圧を選択することができます。
とのことです。
データ系資料
1. 入力電圧範囲 2.4 ~ 14.0V
2. 出力電圧設定範囲 1.3 ~ 13.5V
3. 最大出力電流 1A
4. 基準電圧精度 1.21V±35mV
5. 入出力電圧差 300mV at Iout=1A
6. 出力ノイズ 35uVRMS(typ.) at 400Hz ~ 80kHz
7. リップルノイズリジェクション 80dB(typ.) at 1kHz
8. 低ノイズアプリケーション対応可
9. 小型セラミックコンデンサ使用可能
10. 出力On/Offコントロール付(Active High)
11. 過電流保護機能、加熱保護機能内蔵
12. パッケージ Exposed-pad付きHSOP-8
13. 動作温度範囲 -40 ~ 85℃
チェックしてく
とりあえず12V作るやつがなかったので以前つくった卓上の簡易電圧源を利用する。
んでまあこいつの軽く説明しておくと
Lipo→XL6009のboostコンバータ→LT3080のポストレギュレーション的な?
まあ各種適当なとこから電圧とれるのでポストは使わなくてもよいようになってる
んでさっそくこいつで12V作ってAP1155に入力していく今回はギター用なので9.4ぐらい出てればいいかなという感じ
だいたいOKぽいのでさっそくKiCadで色々作っていく
こんなかんじでできてきたのであとは放熱系ちゃんとやってケースに合わせた基板外形のインポートをして終わりかなという感じ。
まとめ
- AP1155の電圧可変ができるとこまで行った
- KiCadのデータが6割できた
- 今後はケースサイズと兼ね合いを見て設計していきたい