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ガレスタさんのDIY日記

電子回路、Web、組み込み、自作エフェクターを語るblog

KiCadのライブラリ作成のコツ

最近ライブラリ作成記事が意外に読まれているのでちょっとしたテクニックみたいなやつです。

すごい簡単に示すとこんなの
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何に使えるかっていうと


  • 連番でたくさんピンを作成したい
  • とりあえずピン数だしてユニットの大きさ把握したい

みたいな場面に使えます。

やり方

やり方はいたって単純です。

とりあえず基準となるピンを配置します

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そのあとキーボードのINSキーを押すだけです。

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配置した後は?

皆さんマウスでポチポチ編集してくと思うんですがこれキーボードだけでも完結できるのでそっちのほうが持ち替えなくて楽かもです。

こういう感じでキー操作でカーソルの移動ができる

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そのあと各種ピンはEキーで編集画面にエントリーできるので結構楽々編集できる。

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あとは編集してくだけ

KiCadのインタラクティブ配線

いんたらくてぃぶ?

KiCadには配線を効率化する機能がいくつか備わっている。
今回はそれを見ていこうと思う

押しのけ

名前の通りこの配線を

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邪魔や!お前ってできる機能

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いままで消して再度配線してた作業がなくなる
使いどころによるが結構便利

衝突ハイライト

こっちは押しのけじゃなくてデザインルール的にイケないとこを緑でハイライトしてくれる機能です。
押しのけはたまにバグって配線が汚く整列されちゃうので一本だけ直したいときなどに有効です。

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話を戻す

んでこういった機能は描画キャンパスをOpenGLにして上部メニューのインタラクティブルータを選ぶことで有効にできる。

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たまーに配線途中で配線機能を切り替えたい時がある
それは右クリで配線メニューを出せる

昔は右クリメニューの配線オプションで設定しても有効にならなかったのだがいまはまともにできるようになった。(Verによってはバグがあるかも?

なので配線途中でEキーを押すと途中で配線オプションの変更ができる。

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インタラクティブドラッグも結構便利

通常のドラッグではパーツ一個一個が移動してしまうがインタラクティブドラッグを使うと結構楽に配線を移動したりできる。
これは配線を通したいときにスペースづくりに役立つだろう

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KiCadのSpice機能について

今回1月後半にFOSDEM2017でKiCadのプレゼンがあったわけですがその中でSpice機能がまともに動く感じになってるのを見ました。

というわけでなんとなく試してみることにしました。
今回やるのはこういうの

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はじめに

まず部品ライブラリでPSpiceのライブラリをインクルードします

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んでVSourceとか素子とかおいてく

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素子の設定

ここをクリック

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この辺を好みに設定

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あとは抵抗コンデンサとかも適当に値設定しとく。
んでアノテーションも忘れずに

Spice画面の設定

上の画面からシミュレータ開く

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こんな画面が開くので設定を開く

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今回はフィルターの特性がみたいのでACタブで適当に設定

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あとは見たい点にプローブあてるだけ(ここはなんかうまくいかないときもあるので
信号を追加でネットを選択でも行ける。
この時ネットリストに独自のラベル名を付けておくとすごく楽にシミュレーションできる。

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パラメトリック解析機能

一応パラメトリック解析もできる
説明しておくと部品の値を可変してフィルターの微調整ができる機能である。

上の調整ボタンをクリックして回路図側で可変したい部品をクリックすると下の画像のように部品可変メニューができるのであとはそこでスライダ-いじったり値打ったりして可変できる。


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まとめ

今回は新機能について試してみました。

この機能が無料CADで使えるなんてすごいなと思います。
今後もほかの新機能について書いていきたいと思います。